


TEASER WEB DESIGN
ティザーサイト制作
MEDICOM TOY(メディコム・トイ)社が開発し、世界中で愛されているアクションフィギュア「BE@RBRICK(ベアブリック)」のティザーサイト制作事例。
プレゼン内容に縛りなし。与えられるのは、あらかじめ決定している“テーマカラー”だけ。それをもとに構想する、という極めて自由度が高いオーダー。プレゼンまでの約1ヶ月、BE@RBRICKの世界観を念頭に、柔軟な発想でアイデアを創出。もちろん過去に公開されたティザーサイトの研究や購買層のニーズも入念に考察し、考えに考え抜いたアートディレクションを施している。ファンとしての期待感、実際にBE@RBRICKを手したときのワクワク、世界中が受け入れるグローバルなデザイン…さまざまな引き出しをフルオープンにして「今まで見たこともない」デザインを提案した。(ティザーサイトの世界観を理解していただきました良きクライアント、努力を惜しまずタイトなスケジュールの中、共に制作を進めてくれた仲間に感謝します。)
SERIES 42
シリーズ42
THANK YOU FOR THE 20th ANNIVERSARY!!(祝!ベアブリック誕生20周年!)、さらにMEDICOM TOY(メディコム・トイ)25周年という記念すべきBE@RBRICKシリーズ42。テーマカラーは「レインボーメッキ」。過去、BE@RBRICKシリーズにないデザインを…という強い想いのもと、フワフワと空中に浮いている神秘的な印象のビジュアルを構想した。
歪む虹色の空間にふわりと浮かぶ黄金のステージ。そこにBE@RBRICKシリーズ42のコレクションが並び、摩訶不思議な世界観を創り出した。各ベアにカーソルを当てると、中央に小気味良く姿を現す演出で、さらなる遊び心を表現している。
STAFF CREDITCoding : Dohyoung GimDirection・HTML support : Tomoyuki MiyakawaArt Direction : Hanamaru Fujii
SERIES 40
シリーズ40
BE@RBRICKシリーズ40のテーマカラーは「ブラウン」。古く孤高な空間に落とされた、重厚感ある書物。一見、落ち着いた雰囲気を創りあげているが、各所に遊び心を忍ばせ、見た人を期待感でワクワクさせるものに。過去公開されたティザーサイトから大きく路線変更した提案で、クライアント企業からも高評価いただいた。
BE@RBRICKを手にした瞬間のワクワク感を、あえてビンテージ感ある革張りの書物と、その上を走る紫色の光で表現。コレクション各ベアを栞に見立て、ページを開くとそこに各ベアが掲載されている、という物語性も演出。まるで古書を所蔵している歴史ある図書館のような世界観で、BE@RBRICKシリーズ40の希少性を表現した。
STAFF CREDITOPENING CG : Ryosuke FukuchiCoding : Dohyoung GimDirection・HTML support : Tomoyuki MiyakawaArt Direction : Hanamaru Fujii
SERIES 39
シリーズ39
テーマカラーに「オレンジ」が採用されたBE@RBRICKシリーズ39。オープンした瞬間、オレンジ色のネオンサインが怪しく光り、別世界へと引き込まれる…そんな没入感も視野に入れデザインに落とし込んだ。
コンセプトは「ベアが並ぶオトナの秘密基地BAR」。逆光で並ぶコレクション。マウスの動きで背景のネオンサインやランプ、外箱がずれ奥行きある空間を演出。各ベアをクリックすると、オレンジのネオン光線が商品をトレースし、詳細情報がポップアップ。ポップアップも奥行き感を出すべく、奥から手前へとブランコのように落ちてくる。コンテンツの表現は、とにかくわかりやすく伝えることに注力。あえてギミックを抑えたマイクロインスタラクションだけで演出を進めた。