高品質で、サービスの本質を伝える翻訳を提供する企業「TPJ」様のリブランディング制作をしました。

 

 


 

こだわったのは「ことばのちから」

一見シンプルに見えるロゴにはクライアントとのディスカッションを重ねたどりついたストーリーがあります。

依頼された翻訳がもっているメッセージをきちんと伝える。そのためにはただの「直訳」ではなく「翻訳」が必要なのだと。

TPJ様は以前より企業ロゴがあったのですが、マーケットとのマッチングに課題をもっていらっしゃいました。ロゴの改修〜webリノベーション〜ブランディングのご相談をいただいた際にまず大きな柱として意識したのが

 

・「文字」を意識する“白地に黒文字”
・ミニマルデザイン
・強さ、そしてユニークさ

 

企業名をデザインするにあたり「T」「P」「J」をミニマルな三角形で表せないかと模索しました。

クリエイティブをすすめていくうちに「T」と「P」を相似関係のオブジェクトで表現し、「形の向きは違えども、本質が持っている質量は同じ」=「翻訳前の言葉とその後。形は違えども言葉の持つ“重さ”は同じ」というダブルミーニングのアイデアにいたりました。

下記はwebサイトのオープニングでもご覧いただけますコンセプト動画です。「T」「P」「J」の3文字がロゴを構築しているのをご確認いただけると思います。

 

https://www.youtube.com/watch?v=jhqDYceZafU

 


 

ロゴマークについて

社名「TPJ」をモチーフにデザインしたCI(コーポレート・アイデンティティ)マークです。

 

ロゴ全体のフォルムを包むのは、
もちろん黄金比。

調和と安定感、親近感をイメージさせる「黄金長方形」をフォーマットに据え、各オブジェクトを黄金比率で配置しました。左側の三角形は「T」を、中心の正三角形は「P」、そして右の三角形は「J」を暗示させます。

 

我々の業務は「翻訳」。左のオブジェクトが中心の「再生マーク」によって、形状が反転しているようにも見えます。「オブジェクト(言語であり、貴社の理念〜メッセージ)の質量や本質を変えることなく「刺さる」翻訳を行っていき、マーケットへ届ける翻訳を提供する」という理念を表現しました。

 


 

訴求力の高い
インフォグラフィック

 

サービス概念を見やすくデザイン

土台になるコンセプトが固まったためwebサイトの制作をすすめました。シンプルでミニマルなデザインをベースに必要に応じてインフォグラフィックを使用し、訪問ユーザーにサービス内容を訴求しました。

webはwordpressを利用。セキュリティにはSSLセキュリティおよび強化プラグインを使用。レスポンシブルに対応し、記事の更新や投稿の編集がスタッフ様にも可能なように設定しました。

【外部リンク】
TPJ様web site