sadao ikusada : FilmMaker official web site
Our company is graphic design firm. We are working on advertising, print and web design. Our designs differs from other companies. We make designs for corporate settings. One aspect of our design uses the golden ratio as a guide for proportion. When key elements of composition follow this ratio, natural beauty can be found in the design. Discussing the composition of a job and suggesting known techniques can help outline objectives for the client.
「世界の中心で、愛をさけぶ(2004)」等で活躍する映画監督・行定勲氏のオフィシャルwebサイトを担当しました。ご本人からいただいた「シンプルな美しさの中にギミックを」とのオーダーに、ミニマリズムに徹したシンプルな構図をフレームワークに提案。webの開発を行いました。
黄金比に基づいたフレームワーク
サイトにアクセスすると、白地にメニューリンクのみのシンプルなトップページが現れます。メニューリンクやテキストの配置はブラウザの横幅にあわせて移動しますが、表示位置はすべて“黄金比”で構成されています。
左上のロゴからブラウザの立て幅を1をした場合、右端が1.618の位置に来るようにコーディングしてあります。このギミックにより、どのようなブラウザ幅でみた場合も等しく美しい黄金分割された表示を可能としています。
グローバルナビゲーション「プロフィール」をクリック後、行定勲監督、脚本家・伊藤ちひろさんのお名前をクリックすると、全画面表示でプロフィール写真が表示されます。ブラウザ追従でダイナミックな表現で写真を見せています。背景に写真が表示されている間も黄金分割のフレームワークに準じてメニュー部分のテキストが表示されます。徹底したミニマリズムの中にシンプルな美しさとビジュアルインパクトを同居させました。
作品紹介のページや会社情報なども黄金分割に準じてコンテンツが表示されていきます。実際のサイトには表示されていないグリッドを以下のキャプチャ画像でご確認いただけます。
携帯サイトに関してはブラウザ幅に対応することができずやむなく立てスクロール型のスマフォサイトとしました。トップページにアクセスしたユーザーのブラウザ環境を判別し.htaccessでふりわけています。